ザロウ（The Row）特集｜大人女子を虜にする魅力やおすすめアイテムを紹介
ザロウ（The Row）は、おしゃれな大人女子を虜にするラグジュアリーブランドです。TVスターとして活躍してきた双子のオルセン姉妹がデザイナーということもあり、注目を集めるようになりました。ザロウを解説するとともに、オルセン姉妹がこだわり抜いたアイテムを紹介します。
目次
ザロウ（The Row）とは
ザロウ（The Row）は2007年、オルセン姉妹が設立したアメリカ発のブランドです。ラグジュアリーなTシャツを作りたいという思いからブランドが作られました。ブランド名はスーツ発祥の地として有名なロンドンの「Savile Row（サヴィル・ロウ）」に敬意を表して名付けられています。
オルセン姉妹の知名度もあり、有名となったザロウはフルコレクションを展開。2011年の秋冬コレクションでは、ニューヨークファッションウィークでランウェイデビューを果たし、世界各国で人気を博しています。
ザロウ（The Row）のデザイナー｜オルセン姉妹
ザロウのデザイナーはアメリカのドラマに出演し、一躍人気を集めたオルセン姉妹。小さな頃からファッションで注目を浴びてきた2人の経歴を見てきましょう。
人物｜子役として活躍
ザロウのデザイナーであるメアリー・ケイト・オルセン（Mary-Kate Olsen）とアシュレー・オルセン（Ashley Olsen）の双子姉妹は、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス出身で1986年に生まれました。日本でも有名なアメリカコメディードラマ「フルハウス」の子役として出演し、爆発的大ヒットによってオルセン姉妹は人気子役となります。
その後、大学入学を機に俳優業を一時中断し、復帰することなく引退。大学在学中にパパラッチから身を隠すために目立たない服装として、オーバーサイズのカーディガンとマキシスカートと組み合わせていました。そのスタイルが若者達に認められ、ファッションへの道を強く志します。
デザイナーとしての経歴｜12歳からさまざまなブランドを始動
同世代の女の子達から注目を集めていたオルセン姉妹は子役として活躍する傍ら、12歳の若さで衣類やアクセサリーを展開するブランド「メアリーケイトアンドアシュレー（mary-kateandashley）」を始動させました。（2009年に廃止）
ファッションへの強いこだわりから、完璧なTシャツを作ることを目指してザロウを設立。ほぼ同時期に、ザロウよりややカジュアルテイストなブランド「エリザベス アンド ジェームス（Elizabeth and James）」もスタートしています。2018年にはザロウのメンズウエアのコレクションも展開し、世界中から圧倒的な支持を得て現在に至ります。
ザロウ（The Row）の魅力
ザロウの特徴は、シンプルかつ実用性のあるアイテムが多いこと。またオルセン姉妹がこだわった上質な素材もポイントです。世界で愛されるザロウの魅力を紹介します。
シンプルで美しいシルエット
ザロウは、シンプルかつ洗練されたシルエットを基本としています。華美な装飾は施されず、ザロウが提案しているラグジュアリーながらどんなシーンにもなじむデザインが魅力。
また1ミリ単位の細部までこだわり、実用性も兼ね備えているのが特徴です。シンプルながらもフィット感や着心地も重視し、着る人に寄り添っているブランドといえるでしょう。
こだわりの最高級レザー
オルセン姉妹こだわりの最高級レザーが用いられたバッグや靴は、特に人気の高いアイテムです。ザロウのレザーアイテムの特徴は、希少価値の高いカーフスキンの他、サドルレザーやイールスキンレザー、シープスキンレザーといったさまざまなレザーをそれぞれのデザインに合わせて扱っていること。
摩擦によって服にダメージを与えないように加工したレザーを使用したバッグ、足のフィット感や履き方、履くシーンまで想定した実用性も兼ね備えたサンダルなどがあります。アイテムの使用シーンや、一緒に使用する他のアイテムを考慮し、多種類あるレザーを駆使するのはザロウだからこそといえます。
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ザロウ（The Row）のおすすめアイテム
ザロウのアイテムは素材やデザインにこだわり、なかには職人が一つ一つ手作りしているものなど魅力が詰まったものばかり。人気すぎて入手困難になっている商品もあります。ここでは、ザロウのおすすめアイテムを紹介します。
マルゴー（Margaux）
ザロウを代表するマルゴーは、トレンチコートから着想を得て作られたバッグです。世代や流行にとらわれない、どんなシーンにも活躍できるシンプルなデザインが大人気となり、完売が続いて入手困難になるほど。
マルゴーはトラペーズラインと呼ばれる、バッグ上部の緩やかなラウンドの角と、裾に向かって広がるシルエットが特徴です。熟年の職人2人が4日間かけて作っていて、さまざまなサイズやカラー、素材を展開しています。サイドにさりげなく小さなロゴが刻まれているのもポイントです。
アスコット（Ascot）
ザロウが人気になったきっかけのアスコットは、シルク素材を使用し、自然なギャザーと光沢感、そしてやわらかい肌触りが魅力のバッグです。トップハンドルは、手作業で結ばれています。小ぶりなサイズなのでアクセサリー感覚で持て、カジュアルからフォーマルシーンまで活躍するでしょう。
パークトート（Park tote）
口がガバッと開くバケツタイプの肩掛けトート。やわらかいレザーを使用しているため、体に沿うように馴染んでくれます。無駄な装飾がなく、シンプルなデザインなのでコーデに合わせやすいのもポイントです。サイズはS.M.Lに加え、横長タイプがあります。大容量でたっぷり収納できるので、通勤やママにおすすめのバッグです。
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サム（SAM）
軽くて丈夫なナイロン製のリバーシブルトートです。シンプルなデザインで、カジュアルにもフェミニンにも使えます。マチはないですが、大きめサイズなので収納力も抜群。一つ一つ手作業でつけられている小さな丸いロゴプレートがポイントです。
ギンザ（GINZA）
ギンザは日本の草履からインスピレーションを得て誕生したサンダルです。一見ビーチサンダルのようなデザインですが、大きめのソールや厚底ヒール、レザーなどザロウのこだわりが詰まっています。定番はカーフスキンレザー。他にもリネンやコットン、ベルベッドなどがあります。ほど良いボリューム感が、モードな印象を与えてくれるでしょう。
ジップブーツ1（ZIPPED BOOT I）
2019年の秋冬コレクションでデビューしてから、たちまち大人気となったジップブーツ1。フロント部分にジップがあり、着脱もしやすいのが魅力です。ソール部分はクッション性の高い天然ゴムを採用しているので、安定感があって歩きやすいでしょう。
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ザロウ（The Row）のアイテムはリユースショップで購入しよう
ザロウのアイテムを買うならリユースショップがおすすめです。リユースショップなら入手が難しい人気アイテムに出会えるチャンスがあるかもしれません。また新品では手が届かない価格のものでも、購入しやすい魅力も。
リユースショップでは、きちんとメンテナンスもされているので安心です。誰かが手放したアイテムを再度利用することはサステナブルにもつながるでしょう。
ザロウ（The Row）はシンプルながらもラグジュアリーさが魅力
上質な素材を使い、洗練されたシンプルなデザインながらもラグジュアリー感漂うザロウ。どのアイテムもオルセン姉妹のこだわりが詰まった魅力的なものばかりです。気になるアイテムが入手困難な場合は、リユースショップをぜひチェックしてみましょう。シンプルだからこそ永く愛用できるザロウのアイテムをワードローブに迎えてみませんか。
