ハイブランドのコインケース・小銭入れの魅力とは？

コンパクトで小銭をスマートに持ち歩けるコインケース・小銭入れ。なぜコインケースが必要とされるのか、その魅力を紹介します。

小銭が取り出しやすい

コインケースは財布の小銭ポケットよりも口が大きく開くものが多いので、中身が見渡しやすく取り出しやすいのが特徴です。自動販売機や券売機、コインパーキングなど、小銭だけ必要な時もさっと取り出せます。

身軽に出かけられる

キャッシュレス決済が普及しつつあるものの、まだ対応していないお店も多く、いざという時には現金も必要。コインケースに必要最低限の現金だけ入れておけば、ポケットに入れて身軽に出かけられます。

財布の型崩れを防げる

財布にたくさん小銭を入れていると、重さや膨らみで財布の型崩れの原因となります。そこで小銭をコインケースに分けて入れるようにすると、財布の型崩れを防いで、財布が傷みにくくなります。とくに小銭をいつも多めに持っておきたい人、お気に入りの財布を永く使いたい人は、コインケースとの併用がおすすめです。

コインケース・小銭入れの種類

コインケース・小銭入れには主に4つの種類があります。それぞれの特徴をチェックし、選ぶ際の参考にしてください。

ボックス型

開口部が立体的に大きく開くベーシックなタイプ。見開きが良いので中身が見渡しやすく、小銭の取り出しを簡単に行えます。

馬蹄型

馬の蹄のような形をしたタイプ。フタが縦に開き、本体を傾けることで小銭がフラップ部分に流れ出る仕組みです。使いやすさに加え、高級感があるところが魅力です。

ファスナー／フラップ型

ファスナーやホックで開け閉めするタイプ。マチは薄めでカード入れや仕切りが付いているものが多く、小さな財布としても使えます。ファスナータイプの場合はとくに口をしっかり閉められるので、小銭がこぼれる心配がありません。

がま口型

がま口金具で開け閉めするタイプ。ころんとした可愛らしいフォルムが特徴で、和の雰囲気があり年代問わず人気です。

コインケース・小銭入れの選び方

コインケース・小銭入れを選ぶ際にチェクしたいのが、形状、機能性、素材、ブランドです。コインケース選びに悩んでいる人向けに、失敗しない選び方を紹介します。

形状で選ぶ

コインケースは形状によって使い心地が異なります。なるべくスマートに支払いを済ませたい人は、視認性に優れたボックス型や馬蹄型が向いています。コンパクトさを重視するならファスナーやホック型が良いでしょう。開閉しやすいものが良いなら、片手でパチンと開けるがま口型が便利です。自分の使い方に合っているかをチェックして選ぶと、使いやすいコインケースが見つかります。

機能性で選ぶ

コインケースは小銭を入れるだけではなく、ポケットやキーリングが付いたタイプもあります。できる限りコンパクトなものが良い人は小銭入れのみ、キャッシュレス決済が基本の人はカード入れ付き、なるべく手ぶらで出かけたい人はキーケース一体型など、用途に合わせて選ぶとより利便性が増すでしょう。

素材で選ぶ

コインケースの素材は、革やキャンバス生地、ナイロンなどさまざま。なかでも永く使えるものを探している人、ビジネスシーンで使いたい人には本革がおすすめです。本革は耐久性に優れていて高級感があり、使いこむほどに味わいが増すのが魅力です。レジャーで使いたい場合は、ナイロンやポリエステルだと気兼ねなく使えます。それぞれ使い勝手が異なるので、使いたいシーンに合わせて素材にもこだわりましょう。

ブランドで選ぶ

好きなブランドから選ぶと、毎日使うのが楽しみになるかもしれません。とくにハイブランドのアイテムは、デザイン性と機能性、耐久性に優れているものが多く、永く愛用できます。品もあるので使うたびに少し贅沢な気分になれそうです。

おすすめのハイブランドのコインケース・小銭入れ5選

世界的ハイブランドにもさまざまなコインケース・小銭入れのラインナップがあります。5ブランドから、それぞれおすすめのアイテムを紹介します。

シャネル（CHANEL）81460 コインケース

古い価値観にとらわれることなく次々と革新的なファッションを生み出し、女性の生き方、ライフスタイルにまで影響を与えてきたシャネル（CHANEL）。

バッグ、小物にはさまざまな素材を採用していますが、なかでも代表的な素材がキャビアスキン（正式名称「グレインド カーフスキン」）です。牛革素材ですが、粒々とした質感が世界三大珍味のキャビアに似ていることからキャビアスキンとの愛称で親しまれています。

キャビアスキンを使用したアイテムは、上品さと高級感がありながらも、表面が固くて傷がつきにくいので普段も気兼ねなく使えます。カジュアルにもフォーマルにも似合い、いろんなシーンで愛用したい人にぴったりです。

サイズ：横10×縦11×マチ1cm

エルメス（HERMÈS）パドック 079230CK コインケース

高級馬具専門店として創業し、今ではセレブをはじめ世界中で愛されるラグジュアリーブランド、エルメス（HERMÈS）。品質と機能性を保ちながら、エレガントで遊び心のあるデザインのアイテムを多く展開しています。

パドックと名付けられたコインケースは、シンプルなフォルムに馬の横顔を縁取ったポップな一品です。2020年発売の新しいシリーズで、中央に仕切りがあり、カードを1枚収納できます。他のエルメスのコインケースと比べると大きめで、折ったお札も入るので、荷物を減らしたい時などに活躍するでしょう。

サイズ：横10×縦11×マチ1cm

グッチ（GUCCI）760333 コインケース

1921年の創業から現在まで、高級皮革製品の製造にこだわりを持つグッチ（GUCCI）。ハイクラスなセレブから一般層まで男女問わず人気のブランドです。

今回セレクトしたのは、創業者のグッチオ・グッチのイニシャルが由来のGGマークをあしらった、グッチの象徴的なデザインのコインケースです。コンパクトながらもカード5枚が収納できて機能性にも優れています。目を引く赤色も、コインケースならファッションのワンポイントとして取り入れられます。

サイズ：横13.5×縦7×マチ1cm

コーチ（COACH）CR971 コインケース

ニューヨークで家族経営の皮革工房として誕生したコーチ（COACH）。品質の高さが評判となり、今では世界的ハイブランドとしての地位を築いています。

紹介するのは上質な皮を使用したコインケースです。ブランドの頭文字「C」をモノグラムにしたシグネチャーキャンバスと、バラのプリントが上品な印象を与えます。カードが2枚入るポケットと、定期入れとして使えるIDウィンドウ、チェーンストラップ付きと多機能なところもポイントです。品と使い勝手を両立したい人におすすめしたい一品です。

サイズ：横8×縦10.5×マチ2cm

プラダ（PRADA）2MM358 コインケース

「日常を贅沢に飾る」をコンセプトに、伝統を重んじながらも現代的で革新的なアイテムを次々と発表し、世界中で愛されるハイブランド、プラダ（PRADA）。

セレクトしたのは上質な型押しカーフレザーのシンプルなコインケースです。角に配置されたミニサイズのトライアングルロゴがほどよいアクセントとなっています。ラウンドファスナータイプでしっかりと閉められ、大きく開くので使いやすさも申し分ないでしょう。内部には仕切りがあり、カードや畳んだお札も収納可能で、スマートなお出かけを叶えてくれます。

サイズ：横7cmx縦11cmxマチ2cm

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ハイブランドのコインケース・小銭入れでお出かけを快適に

日々のお出かけのお供として活躍するコインケース・小銭入れ。選ぶ際は、形状や機能性などに着目し、自分にぴったりのものを見つけましょう。ハイブランドなら、使いやすくデザインにもこだわったアイテムが揃っているので、ぜひチェックしてみてください。