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コラム

大掃除がサクサク進むスケジュール立てを解説!不用品の賢い処分方法も

大掃除を効率的に行うには、事前の準備が肝心です。ポイントは、大掃除のスケジュールと道具の準備。事前に掃除する場所や時間を決めておくと、スムーズに進めやすくなります。本記事では、大掃除を効率的に行うための準備やスケジュールの例、掃除の際のポイントなどを紹介します。

大掃除を効率的に行うための準備

さまざまな掃除道具

出典 shutterstock

大掃除を効率よく進めていくためには事前のスケジュール立てや道具の準備が重要です。
ポイントは、家の中で1番汚い場所はどこかを事前に把握しておくこと。その部分には時間がかかることを想定し、大掃除の順番では最初にもってくるようにしましょう。まずは、大掃除をする前に確認しておくポイントについて解説します。

大掃除する場所をチェックする

スマートフォンでカレンダーを見る女性

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まずは家の中の掃除する場所を書き出してチェックリストを作成しましょう。キッチン、リビング、お風呂、寝室など大まかに掃除する場所を決めていきます。次にシンク、窓、浴槽など、スポット別に細かい掃除場所を書き出すと掃除のし忘れを防げます。

ポイントは、普段掃除しない場所も忘れずにチェックリストに入れること。事前にチェックリストを用意しておくと、掃除にかかる時間の目安や作業量が大まかに予測できてシミュレーションがしやすくなります。

大掃除に必要なもののリストをつくる

ソファでPCを使う女性

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いざ大掃除を始める時に掃除道具が見つからず時間をロスしないように、あらかじめ必要な道具もチェックしておきましょう。マスクや軍手、ブラシや洗剤など、事前に必要なものを揃えておくとすぐに掃除に取りかかれます。

また道具の準備は同時に心の準備にもなり、掃除に対するモチベーションが上がるかもしれません。買い忘れなどがないように、掃除する場所と同様にひとつずつ必要なものをチェックリストに書き出してみてください。

大掃除のスケジュールを立てる

掃除する場所と道具のチェックリストをつくり終えたら、具体的な掃除スケジュールを組み立てます。

汚れが多く、使用頻度の高い箇所を優先するのがスケジュール作成のポイント。汚れがひどい場所や頑固な油汚れがある場所は、最初につけ置き洗いをしておきます。つけ置きしている間に他の場所の掃除ができるので、最初に取り掛かると良いでしょう。汚れが多く、つけ置きする必要のある場所はスケジュールの最初に入れておき、最後につけ置きで浮いた汚れを落とすのがおすすめです。

掃除する順番を決めたら、場所ごとに掃除にかかる時間を見積もり、タイムテーブルをつくるとさらに計画的に大掃除を進められます。

【日数別】大掃除のスケジュール例

時計とカレンダー

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ここからは、大掃除のスケジュール例を日数別に紹介していきます。自身のライフスタイルに合わせて大掃除にかける日数を決めて、スケジュールの参考にしてみてください。

1日で終わらせる時短大掃除

大掃除を1日で終わらせる時のポイントは、完璧を追求しすぎないこと。細かい部分に時間をかけていては、1日で終わらせるのは難しくなってしまいます。

まずは電球やカーテンレールなどの高い部分のホコリを落とし、掃除機をかけましょう。次にキッチンやトイレ、お風呂などを洗剤でつけ置きしておき、その間に窓や網戸の拭き掃除を終わらせておきます。拭き掃除で時間の後は、つけ置きした場所を洗い流していきます。

最後にリビングや玄関など使用頻度の高い場所を掃除して、大掃除は完了です。

3日間でじっくり行う大掃除

大掃除を3日間かけて行う場合は、1日2~3時間など掃除時間を決めておくのがおすすめです。1日ごとに、どこを掃除するのかスケジュールを立ててみてください。

例えば、1日目はクローゼットや物置の仕分けや整理をし、2日目でトイレやキッチンなどの水回りの掃除。最終日の3日目に、使用頻度の高い玄関やリビングなどの掃除をすると良いでしょう。

ポイントは、1日に掃除する時間を決めておくこと。掃除に集中しやすくなり、最終日までモチベーションを維持できます。

7日間でこまめに行う大掃除

1週間程度かけて行う大掃除は少しずつこまめにできるのがメリットです。汚れを落とすだけでなく物の整理にも時間が取れるため、しっかりと家を綺麗にできるでしょう。掃除する場所を決める時は、天気も考慮してみてください。雨が降ると掃除しにくい場所は、晴れの日に行うのがおすすめです。

整理と掃除は日別に分けるのではなく、場所ごとにセットで進めるのがポイントでもあります。例えば1日目に冷蔵庫や食器棚の整理をしてキッチン掃除を行い、2日目はお風呂やトイレなどの水回りを、3日目と4日目でクローゼットや棚の整理。5日目で寝室、6日目と7日目で使用頻度の高いリビングと玄関などを掃除すれば家全体の掃除が完了です。

大掃除を効率良く行うポイント

掃除機をかける人

出典 shutterstock

大掃除のスケジュールを立てて道具を準備したら、あとは当日、掃除に取り掛かるだけです。掃除の際にも、効率良く行うポイントがあります。ここでは、掃除やスケジュールをより効率的にするポイントを紹介していきます。

大掃除の基本は「上から下へ」「奥から手前へ」

掃除を効率的にする基本は、「上から下」「奥から手前」です。床を綺麗にしてから高い場所を掃除してしまうと、ホコリが落ちてきて二度手間になってしまいます。

効率的に進めるためにも、高い位置や奥から始めることを意識してみてください。床の掃除は、基本的に最後と考えておくと良いでしょう。

1年以上使っていないものは処分する

クローゼットなどを整理する際は、まず使うものと使わないものに分別していきます。いつか使うかもと残しているものでも、1年以上使っていないのならば今後必要になる確率は低いので処分するようにしましょう。

上手に分別するには、1度すべてのものを出してしまうこと。すべて出して、使うものは収納。使わないものは処分すると決め、1カ所にまとめておきます。

ゴミの収集日を考慮する

大掃除の際には、少なからずゴミが出ます。そのため、スケジュールを立てる際にゴミの収集日を考慮しておくのがおすすめ。

特に、収集日が少ない資源ゴミなどは忘れがちになるため、あらかじめ書き込んでおきます。ゴミの収集日に合わせて掃除のスケジュールを立てられると、より効率的にスムーズに家の中を美しくできるでしょう。

不用品の処分を賢く行う方法

さまざまなファッションアイテム

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大掃除で不用品が出ると処分を検討するものですが、状態の良いものは捨ててしまうともったいないのも事実。自分には必要なくなったものでも、誰かが必要とするかもしれません。ここからは、経済的にも環境にも優しい、不用品の処分方法を紹介していきます。

リユースショップを活用して不用品を片付ける

大掃除で片付けをすると、少なからず不用品が出てきます。特に、着ていない服などのファッションアイテムは不用品となることが多いです。

状態の良い品なら誰かに使ってもらえるかもしれません。ぜひ捨てずにリユースショップで買取してもらいましょう。

身に着けなくなったハイブランドのアクセサリーや趣味のアイテムは、古くても意外な高値がつくこともがあります。不用品をリユースショップで買取ってもらうことは経済的にもお得で、環境にも優しいサステナブルな取り組みと言えます。大掃除で不用品が出たらリユースショップの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

大掃除のスケジュールを立てて効率をアップさせて

服を整理する女性

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大掃除を効率よく行うためにはスケジュール立てが大事です。
スケジュールを立てて、どんなアイテムが必要なのか、どんな方法で掃除をするのか計画をたてるとより効率よく掃除ができます。自身のライフスタイルに合わせて日程やタイムスケジュールを考えていくのは、大掃除のシミュレーションにもなります。無理のない範囲で行い、美しい部屋で快適に過ごしましょう。

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rino
サムネイル: rino
スタイルのお手本は自由に生きるパリジェンヌ達。作り込み過ぎないシックなスタイルが得意。