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サブスクリプションでコスパ良く洋服を楽しむ!おすすめサービス4選

サブスクリプションとは、月額や年額など決められた金額を払うと、一定期間サービスを利用できる仕組みのことです。略してサブスクとも言われていますね。日本では動画サービスがメジャーですが、その波はファッションの世界にも到達。ここでは月額で服をレンタルして楽しめる、洋服レンタルサブスクリプションのおすすめサービスを紹介します。

洋服のサブスクリプションサービスって?

Netflixなどの動画サービスを皮切りに、日本でもサブスクリプションサービスが浸透。ファッション業界におけるサブスクリプションサービスは、外に出なくてもトレンドの服が借りられるなど、嬉しいメリットがあります。

月額で洋服をレンタルできる

ファッション業界のサブスクリプションサービスは、月額料金を払うと決められた枚数の洋服をレンタルできる、という形式が大半です。洋服のテイストはカジュアルからフォーマルまで幅広く、スタイリストが服をコーディネートしてくれるサービスも。

もともと日本ではレンタルと言えば、成人式の振袖やウエディング衣装などが一般的でしたが、ここ数年は普段着のレンタルという、これまでにないサービスが急増しています。

女性にぴったりのサービス

好みの洋服を月額でレンタルできるサービスは、ファッションをもっと楽しみたい女性にぴったりです。ファッションのトレンドは毎年変わる上、転職や結婚、子育てなど、女性はライフステージの変化によって着る服も変わります。

仕事や子育てで忙しく、じっくりトレンドを研究したり、実店舗で服を選んだりする時間がない方も多いでしょう。そんな時でもオンラインで毎月服をレンタルできれば、時間を節約しながら最新ファッションが楽しめます。また外出せずにファッションが楽しめるので、コロナの感染拡大が心配な時にも最適なサービスと言えるでしょう。

洋服サブスクリプションのメリット

洋服を毎月定額でレンタルするメリットとして、普段はなかなか試さないアイテムも、チャレンジする機会に恵まれることが挙げられます。また借りた服は返却するのでゴミが出ず、資源の節約にも有効。服の収納場所に悩むこともありません。ファッションと環境保護が両立できるのは嬉しいですね。

洋服のサブスクリプションサービスを選ぶポイント

メモを取る女性

ファッション業界のサブスクリプションサービスは借りられる枚数に制限があるものや、サイズが決まっているものがあるので、登録する前にチェックしておくことが重要。ここでは自分にあったサービスを選ぶポイントを紹介します。

SNSの口コミをリサーチする

周りにサービスを利用している人がいなくても、SNSでサービス名をチェックすれば、利用した人のリアルな感想がわかります。特に自分と同じ年代の人や、好みの系統が合う人の感想を見ると、自分にぴったりなサービスを発見できそうですね。

利用方法や枚数をしっかり把握する

後ほど詳しく解説しますが、ファッション業界のサブスクリプションサービスは、サービスによって利用方法がかなり異なります。借りられる枚数や利用システムを登録前に把握しておくのがおすすめ。届いた洋服がコーデしにくい場合に、交換可能かどうかもチェックしておくとより安心して利用できるでしょう。

着用シーンを考える

レンタルする前に、借りた服をどこへ着て行くか、着用シーンを検討しておきたいものです。仕事に使いたいなら、フォーマルやオフィスカジュアルのアイテムが多いサービス、プライベート用ならカジュアルな服が多いサービスなど、着用シーンに合わせてサービスを選びたいですね。

自分のサイズが対応しているか

登録前に、自分のサイズが対応しているかを確認しておくと良いでしょう。中にはXSやXLサイズに対応していないサービスもあります。また取り扱う製品の、サイズ感が自分にマッチしているかどうかも、事前に調べておくと利用しやすくなりますよ。

カジュアル好きなら大満足「メチャカリ」

メチャカリはearth music&ecologyなどを経営している、ストライプインターナショナルが運営する洋服レンタル。さまざまな人気ブランドの洋服を新品で借り放題できるのが魅力です。

サービス内容

メチャカリのメインユーザーは10代後半から30代の女性で、カジュアルな着こなしを得意とする人におすすめです。ドレスコードがOKなら、仕事にも利用できますよ。

他のサービスと比べて、ハイブランドの服は取り扱いが無いため、レンタルするメリットが薄いと感じる人もいるかもしれません。ですが他のサービスは中古の服をレンタルすることが多いのに対し、すべて新品で届くのはメチャカリならではの良さと言えます。

利用方法は、最初に自分で選んだ服が3点送られて来て、返却することで何度でも違う服を選びレンタルできます。返却された服は中古アイテム用のサイトで販売。2ヵ月以上借りた服は、そのまま自分のものにできるという嬉しい特典もありますよ。

料金

メチャカリは気軽に利用しやすい料金設定が魅力です。1ヵ月5,800円(税抜)で1度に3着までレンタルできるベーシックプランの他に、1ヵ月2,980円(税抜)で1度に1着借りられるライトプラン、1ヵ月9,800円(税抜)で1度に5着まで楽しめるプレミアムプランがあります。

返却の際は、アイテムの点数に関わらず返却手数料が1回につき380円(税別)必要です。

毎日のコーデも楽々!「エアークローゼット」

エアークローゼットでは、プロのスタイリストがあなたのためにコーディネートを選んでくれます。オフィスで着られる服を得意としており、毎日の職場コーデに悩む女性におすすめです。

サービス内容

エアークローゼットのメインユーザーは、20代から40代にかけての女性です。コンサバ系の服が多く、働く女性に嬉しいアイテムが揃っています。スタイリストが服を選ぶシステムだと、自分に合う服が届くか不安に思えるかもしれません。

しかしエアークローゼットはアプリ上で、体形を1センチメートル単位で設定できます。気になる体のパーツも選択できるので、二の腕をカバーしたいなど、細かな要望を伝えることができますよ。

送られてきた服が自分のイメージと違っても交換が可能。また借りた服をずっと着たくなったら、定価より割引した値段で購入できます。

料金

エアークローゼットには複数のプランがあり、1ヵ月6,800円(税抜)で月に1度、3着のみ借りられるライトプラン、1ヵ月9,800円(税抜)で1度に3着、交換数無制限で借り放題のレギュラープラン、1ヵ月12,800円(税抜)で月に1度、L~3Lサイズが5点セットで借りられるプラスサイズプランがあります。

またコーディネートの配送1回につき、返送料300円(税抜)が別途必要です。

ビジネス使いにおすすめ「ブリスタ」

ブリスタはブランドのワンピースやジャケットなど、フォーマルな装いメインに扱っているサービス。講演会や会食など、人前に出るための服が欲しい女性におすすめです。

サービス内容

ブリスタを利用するのは、主に30代から50代の女性。取り扱うテイストはオフィスカジュアルからフォーマルまでで、ビジネスシーンで着用できる服がメインです。

1着5万円以上するハイブランドも取り扱っており、服の質を重視する大人の女性にマッチすると言えるでしょう。扱うブランド数は350超、サイズはXSからXLまでと、選択肢の多さにも注目です。

料金

ブリスタの料金設定は、1ヵ月10,000円(税抜)で約3着借りられるシルバー会員、1ヵ月20,000円(税抜)で約6着のレンタルに加え、高級ブランドのレンタルが可能となるゴールド会員、1ヵ月30,000円(税抜)で約10着借りられるプラチナ会員があります。

毎月プランに応じたポイントが加算され、ポイントを消費して服をレンタルできるのが特徴です。

体型カバーもお任せ「エディストクローゼット」

体型をカバーしつつ、オフィスで着たい服を探している人に向いているのが、エディストクローゼット。スタイリストが監修したコーディネートがセットで送られてくるので、コーデに悩むことなく着られるのが嬉しいですね。

サービス内容

エディストクローゼットは、30代から40代の女性に支持されているサービスです。スタイリストが考案した10種類以上のコーデから、好みの組み合わせを選んで1ヵ月レンタルできます。また、自分で好きな服を組み合わせて借りるカスタムセットもありますよ。

エディストクローゼットはオフィスで着用可能な服が多く、体型をカバーしてくれる独自デザインがあるのも人気の理由です。借り放題ではありませんが、ヘビロテできる使いやすいコーデが多いので、サービス利用後の満足度も高くなりそうですね。

料金

エディストクローゼットはまとめて長期間の契約をするほど、月の利用料金が抑えられるのが特徴。契約期間1ヵ月のトライアルプランは月9,200円(税抜)、 3ヵ月まとめて契約するレギュラープランだと月8,600円(税抜)、 半年契約のゴールドプランは月7,900円(税抜)、一年契約のプラチナプランが月7,600円(税抜)となります。

ゴールドとプラチナプランにのみ、プレゼントが年2回もらえたり、イベント招待されたりする特典がありますよ。

サブスクリプションでおしゃれな洋服をたくさん試そう

服が大好きな人にも、コーディネートに悩む時間を減らしたい人にも、ファッション業界のサブスクリプションサービスは魅力的です。服を選ぶ時間を短縮しつつも、トレンドを取り入れた鮮度の高いコーデが楽しめます。取り扱うテイストやサイズ、サービス内容などを吟味して、気になるサービスにチャレンジしてみたいものですね。

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tina
サムネイル: tina
ヴィンテージショップ巡りが趣味。VOGUEとELLEは毎月欠かさずチェックし、ブランドの最新情報もウォッチ!