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洋服・靴

プロがオススメするダウンコーデ!今選びたいレディースダウンと着こなし方

柔らかく軽量で、保温性に優れたダウンは、持っていると便利なアイテム。とはいえ、ふんわりとしたダウンは着膨れしてしまう懸念があり、「オシャレに着こなせない…」と、購入を決断できずにいる人がいるかもしれません。そんなお悩みにお答えすべく、今回はオシャレなダウンの選び方や、スタイリッシュなコーディネートの方法をご紹介します!

ダウン

コーデを組むスタイリストのご紹介

今回、レディースダウンの選び方&着こなし方を指南してくれたのは、テレビや広告出演者の衣装をコーディネートするなど幅広く活躍しているスタイリストの野中沙織さん。

野中沙織さん

ダウンの選び方

ダウンコートやダウンジャケットをオシャレに着こなしたいとき、どのような点に注意して選べばいいのかを聞いてみると「やはりコーデのシルエットにメリハリが出るように選ぶのが大事だと思います。例えば、ボトムスをストンとしたシルエットのものにした場合、トップスは、ほんのり裾が広がったAラインのショートコートを選ぶなど。そうすると全体にメリハリがついてバランスよくコーデできるのではないかなと思います」とのことです。

ダウンのトレンド

ダウンと言っても、チェスターコートの形をしていたり、マウンテンパーカータイプだったりとデザインはさまざま。野中さんに、どんな形のものがトレンドなのかも聞いてみると「最近はステンカラーコートのような形のダウンもあったりして、これまでのダウンのイメージとは異なるようなものがたくさん出てきていますよね。そうしたものは着膨れ感が少ないですし、どんな方でも着こなしやすいのではないかなと思います。私自身も、こういう日常使いしやすそうなアイテムの登場を待っていました」と教えてくれました。

また、「コンパクトなショート丈のダウンジャケットもトレンドです」とのこと。さらにバリエーションの広げ方についても、「初めて購入するなら、一着目はベーシックな光沢素材を、二着目は今っぽさの際立つコーデュロイ素材を…と、素材で趣向を変えてみてもいいかもしれませんね」と、アドバイスしてくれました。

ダウン

スタイリング例

コーディネート①

今回は野中さんに3コーデ紹介していただきます。3コーデは、いずれもトレンド感のあるショート丈ジャケットをチョイス。「まずは人気のモンクレールから、黒のコンパクトダウンを選びました。かわいく着こなしたいと思い、少しゆったりめのデニムを合わせています。そこにマルニの総柄ブラウスと、赤ニットを加えて色味をプラス。ショート丈ジャケットとバランスを取るために、厚底のレザーシューズをコーデした点や、ニットと色を合わせた差し色バッグもポイントとなっています」と野中さん。

野中沙織さん

野中沙織さん

野中沙織さん

コーディネート②

続いて、少しワイドに広がったシルエットのカーキ色コーデュロイジャケットをコーディネート。「今は、プレッピーなスタイル(アメリカの名門私立学校に通っている子供たちのようなファッション)が流行っているので、グッチの襟付きニットと、ディオールの大人かわいいブロックチェック柄スカートを合わせて、そのプレッピースタイルを踏襲したスタイリングにしました。ベーシックカラーしか使用していないんですけど、ニュアンスカラーのタイツを取り入れたりして、周りと差が付くコーデになったかなと思います。ジャケットは、袖が取り外せるのでベストとしても使えるのがうれしいところ。使い勝手抜群です」と、コーデポイントを解説します。

野中沙織さん

野中沙織さん

野中沙織さん

コーディネート③

そして、最後にスタイリングしたのはホワイトカラーのプラダのダウンジャケット。「実はダウンは、カジュアルにも華やかにも着られるアイテムなんですよ」と野中さん。こちらも、少し裾が広がったAラインタイプとなっています。コーデのポイントは、「スポーティな雰囲気のジャケットに、あえてレディーライクな華やかワンピースを合わせたところ」。スポーティなジャケットだけが浮かないよう、サングラスや辛口バッグなども追加しています。野中さんは「ダウンと言えば、黒に手を出しがちかなと思うのですが、白も使いやすいので、ぜひ挑戦してみていただけたらと思います。オシャレに着こなすために、サイズ感、丈感にも気を配ってみてください」と助言してくれました。

野中沙織さん

野中沙織さん

野中沙織さん

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KÓMERU編集長 五郎部
サムネイル: KÓMERU編集長 五郎部
日本最大級のリユースデパート・コメ兵のオウンドメディア「KÓMERU」の編集長。 賢くオシャレにサステナブルを楽しむ方法を日々発信中。 編集長の傍ら、KOMEHYO SHINJUKU WOMENにも勤務し、若手ながらハイブランドに精通したスタッフとして活躍中。