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洋服・靴

一生もの!ハイブランドレディースブーツ5選|選び方や永く愛用する方法も

一生もののレディースブーツを探しているなら、耐久性・デザイン性の優れたハイブランドから選ぶのがおすすめ。この記事では、レディースブーツの種類から選び方、おすすめのハイブランドブーツ、永く愛用する方法を紹介します。

一生ものを探すなら知っておきたいレディースブーツの種類

レディースブーツは、ロング、ミドル、ショートの3種類に分けられます。まずはそれぞれの特徴をチェックしておきましょう。

ロングブーツ

白いロングブーツを履いた人の足元

出典 Shutterstock

膝下までを覆う丈のブーツがロングブーツに分類されます。さらに膝上までの丈をニーハイブーツ、太ももまで覆うものをサイハイブーツと呼びます。脚のラインをカバーし、美脚効果が期待できるため、デートやお出かけにぴったりです。

ミドルブーツ(ハーフブーツ)

黒のミドルブーツを履いた人の足元

出典 Shutterstock

ミドルブーツは、ふくらはぎの真ん中辺りまでの丈のブーツを指します。安定感のある太めのヒールのものが多く、カジュアルシーンで好まれます。コーディネートの幅が広く、さまざまなシーンで活躍できるのも魅力です。

ショートブーツ

黒のショートブーツを履いた人の足元

出典 Shutterstock

ショートブーツは、足首が隠れるくらいの丈のブーツです。職場によってはオフィススタイルにも取り入れられるため、シーンを問わず使えます。さらに丈が短いものを、ブーティ(アンクルブーツ)と呼びます。足首が出るので、すっきりとした印象に仕上がるでしょう。

一生もののレディースブーツの選び方

レディースブーツ選びで失敗しないためのポイントは、丈・カラー・ヒール・素材に注目すること。一生ものとして愛用するためのレディースブーツの選び方を紹介します。

使いやすい丈を選ぶ

ショートブーツを履いた人の足元

ブーツにはさまざまな丈があるので、使うシーンやコーディネートに合わせて選ぶと失敗しづらくなります。一生ものとして愛用できるブーツを選ぶなら、普段よく穿くボトムスの丈や、好みのテイストに合わせるのがポイントです。迷った場合は、ショート~ミドル丈、または持っていない丈を選ぶと、さまざまなシーンで活躍します。

合わせやすいカラーを選ぶ

黒とグレーのブーツ

カラーによってもブーツの印象は大きく変わります。例えばブラックやブラウンは、どんなテイストにも合わせやすく、汚れが目立ちにくい特徴があります。コーディネートのアクセントにしたり、抜け感をプラスしたりしたいならホワイトやベージュ、ニュアンスカラーがおすすめです。

好みのヒール・つま先のデザインを選ぶ

茶色と黒のタビブーツ

ヒールの高さや形、つま先のデザインは、好みのファッションの系統に合ったものを選ぶと良いでしょう。ヒールは高く細いほどエレガントな印象に、低くて太いほど安定感がありカジュアルな印象になります。

つま先も細く尖るほどエレガント、太く丸くなるほどカジュアルな雰囲気に仕上がります。ただし足のサイズや形に合っていないと負担がかかり、疲れや靴擦れの原因になるので、試し履きしてから選ぶことが大切です。

目的に合った素材を選ぶ

ルイ・ヴィトンのムートンブーツ

素材にこだわることで、使いやすさや耐久性が増します。一生ものとして永く愛用するなら、本革が良いでしょう。本革は季節問わず活躍し、定期的にお手入れすれば永く使えます。履けば履くほど風合いが増すのも魅力です。秋・冬によく履くならムートンやスエード、雪や雨の日に履きたいならラバーやPVC素材といった選択肢もあります。

【ブランド別】一生もののレディースブーツ5選

ハイブランドからもたくさんのレディースブーツが登場しています。なかでも一生ものとして愛用する人が多い、人気ブランドの定番レディースブーツを5つ紹介します。

【シャネル(CHANEL)】ターンロックブーツ

シャネルのターンロックブーツ

シャネル(CHANEL)のアイコンであるココマークがアクセントとなったショートブーツです。シャネルの定番アイテムであるショルダーバッグに使用されているターンロックがブーツに装飾され、おしゃれな雰囲気を演出します。高さ5cmの太めのミドルヒールなので、安定感も抜群です。

ブラックのシンプルなデザインなのでどんな服装にも合わせやすいですが、おすすめはトレンドのミモレ丈スカートとの組み合わせ。ふくらはぎの一部だけが覗き、抜け感が出てコーディネートにメリハリができます。

【エルメス(HERMÈS)】ジャンピングブーツ

エルメスのジャンピングブーツ

エルメス(HERMÈS)の代表作ともいえるジャンピングブーツ。ケリーバッグの留め具として知られるクロージャーがワンポイントとなったロングセラーアイテムです。飽きのこないタイムレスなデザインに、耐久性のある上質なカーフスキンで一生もののブーツにふさわしいといえるでしょう。

ヒールは低めですが、ほっそりとした美しいシルエットなのでエレガントに仕上がります。細身のパンツをブーツにINすると品のある大人のカジュアルスタイルに、ショートパンツや膝上丈のスカートに合わせても上品な雰囲気を演出できます。

【エルメス(HERMÈS)】サンジェルマンブーツ

エルメスのサンジェルマンブーツ

同じくエルメス(HERMÈS)から紹介するのは、ケリーベルトが特徴のショートブーツ。素材やカラーのバリエーションが豊富なシリーズですが、定番はレザー×ブラックです。デイリースタイルをエレガントに格上げしてくれるとして人気の組み合わせです。

既にブラックのブーツを持っている人は、明るいカラーに挑戦してみても良いかもしれません。ショートブーツならコーディネートの程よいアクセントとなり、上級者ムードを演出できます。

【メゾンマルジェラ(Maison Margiela)】タビブーツ

マルジェラのタビブーツ

メゾンマルジェラ(Maison Margiela)の名作として名高いTabi(タビ)シリーズの中で、とくに有名なのがブーツです。名前の通り日本の足袋から着想を得た独創的なデザインで世界に衝撃を与え、今ではおしゃれ感度の高い人達のマストアイテムになっています。

素材や丈、ヒールの高さ、カラーなどさまざまなラインナップがあるので、好みのものを選べます。その中でも定番のカーフスキンはやわらかく滑らかな質感で、履けば履くほど足になじむため、一生ものとして愛用する楽しみが増すでしょう。ヒールの高さはシルエットを美しく見せてくれる8cmが人気です。

【プラダ(PRADA )】モノリスブーツ

プラダのモノリスブーツ

セレブやインフルエンサーが愛用し、世界中で大人気となっているプラダ(PRADA)のモノリスシリーズ。ハードな印象ですが、ハイブランドならではの品の良さと、履き心地の良いデザインが魅力です。さらに厚底なので、スタイルアップも期待できます。

カジュアルスタイルはもちろん、スカートやワンピースなどのフェミニンスタイルにもよく合います。タイムレスなデザインなので、一生ものとして活躍するでしょう。

ハイブランドレディースブーツを一生ものとして永く愛用する方法

ブーツとブーツ用のブラシ

出典 Shutterstock

せっかく購入したブランドブーツを永く使うには、普段のお手入れと定期的なメンテナンスが重要。一生ものとして愛用するために、お手入れについてもチェックしておきましょう。

普段のお手入れを欠かさない

ブーツを長持ちさせるためには、定期的なお手入れをしましょう。素材によって方法は異なりますが、基本的には履いた後に専用ブラシで丁寧にブラッシングし、汚れを取り除いておくことが大切です。履く前に防水スプレーを吹きかけておくと、汚れにくくなります。

定期的に直営店でメンテナンスする

ハイブランドの場合、直営店や正規販売店で購入したものなら、直営店に持ち込むことで修理やメンテナンスを受けられます。気になる頑固な汚れや故障がある場合、一度相談してみると良いでしょう。

直営店以外でも、街中でクリーニングや修理を受けつけているお店もあります。ただし直営店より料金が安い一方、一度正規以外で修理を受けると直営店でのメンテナンスが受けられなくなる可能性があるので注意が必要です。

一生もののレディースブランドブーツを購入するならKOMEHYOへ

コメヒョウの店内に展示されているブーツ

一生もののレディースブーツを探しているなら、ハイブランドを中心に取り扱う国内最大級のリユースデパート、KOMEHYOをのぞいてみてはいかがでしょうか。KOMEHYOなら最新のトレンドアイテムから永く愛される定番アイテム、直営店では手に入らない廃盤アイテムまで、幅広いラインナップの中から自分にぴったりのアイテムを見つけられます。さらにひとつのものを永く大切に扱うことは、世界中で取り組まれているサステナブルな活動にもつながります。

ハイブランドなら一生もののレディースブーツがきっと見つかる

箱に入ったエルメスのブーツ

種類が豊富なレディースブーツですが、普段のコーディネートを意識しながらデザインを選ぶのが失敗しないコツです。とくに上質な素材を使用したタイムレスなデザインが揃うハイブランドなら、一生ものとして愛用できるブーツがきっと見つかるでしょう。お気に入りを見つけたら、お手入れも楽しくなりますよ。

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JUNO
サムネイル: JUNO
趣味はカメラと美術館めぐり。アートからインスピレーションを得た自分だけのファッションを楽しむのが好き。