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洋服・靴

3月の服装選びのポイントとは。気温に合わせたおしゃれなコーデ術

3月は、上旬・中旬・下旬と1ヵ月の中でも寒暖差が大きく、服装選びが難しい季節です。春服を着たい気持ちもありますが、朝晩の冷え込みがあるためどのようなアウターを選ぼうか迷いますよね。本記事では、3月の服装選びや、上旬・中旬・下旬のコーデのポイントや肌寒い季節に活躍する小物を紹介します。

3月は気温差が大きく服装選びが難しい時期

春アウターのコーディネート

出典 shutterstock

3月は1日を通して気温差が大きい時期です。これまでの3月の平均気温を見てみましょう。

<東京都の3月の平均気温>
・上旬:最高気温12℃:最低気温4℃
・中旬:最高気温14℃:最低気温5℃
・下旬:最高気温17℃:最低気温6℃

3月上旬、中旬、下旬だけでも気温の差があるため、服の選び方を工夫する必要があります。ここからは、3月時期別にコーデのポイントやおすすめのアイテムを紹介していきます。

3月上旬の服装選びのポイントとおすすめアイテム

マフラーをしている女性

出典 shutterstock

3月上旬はまだ寒い日が続くので、アウターだけでなくインナーも寒さ対策のできる厚手のものを着用する必要があるでしょう。ここでは、3月上旬の服装選びのポイントやコーデに取り入れたいアイテムを紹介します。

3月上旬の服装のポイント

3月上旬は、最低気温が真冬並みの冷え込みになる日もあります。日中でも寒いため、アウターなどの冬物のアイテムをコーデに取り入れると良いでしょう。寒さは冬並みですが、明るい色を取り入れるなど、春らしいものを目指すとおしゃれを楽しめます。

アウター【厚手のコート・ボアのジャケット】

薄紫のコート

<厚手のコート>
冬用のダークな色味のものではなく、春っぽい華やかなコートを着るのが3月のコーデの楽しみ方。寒い日は防寒をしっかりしつつ、春カラーのコートで春っぽさを取り入れましょう。

<ボアのジャケット>
ボアのジャケットは暖かく、カジュアルな着こなしに向いているアイテム。春らしく見せるならデニム素材のボアのジャケットがおすすめです。デニムの素材は重さを感じさせないので、寒い日でもおしゃれを楽しみたい人にぴったり。暖かいので、朝晩冷え込む3月には向いています。

トップス【ニット・ウールのカーディガン】

白のニット

<ニット>
肌寒さがある3月のコーデにはニットが大活躍。通常のニットよりも薄手のものを選ぶと、日が出てきて温かくなっても快適に過ごせます。薄手のニットは、アウターを羽織って着込んでもシルエットが重くなりにくく、着ぶくれを防いでくれるためおすすめです。

<ウールのカーディガン>
気温差がある3月上旬は、さらっと羽織れるウールカーディガンがおすすめ。出先で肌寒くなった時用に、持って行くこともできるので一枚あると便利なアイテムです。また、色やスタイリングによってコーデのポイントにもなります。

3月中旬の服装選びのポイントとおすすめアイテム

チェックのコートを着ている女性

出典 shutterstock

3月中旬は、上旬に比べて暖かさがある時期。しかし、朝晩は冷え込むためお出かけの時間によっては寒さ対策が必要です。ここでは、3月中旬の服装選びのポイントとおすすめアイテムを紹介します。

3月中旬の服装のポイント

上旬よりも日中は春らしい気温になる3月中旬。しかし、日差しのない朝晩はまだ冷え込むため、温度調節が可能な薄手のアウターを取り入れるのがおすすめです。また、厚手のトップスでも春らしい明るい色を取り入れると春っぽいコーデになります。

アウター【トレンチコート・レザージャケット】

ベージュのトレンチコート

<トレンチコート>
春の定番アウターのトレンチコートは薄手なので、さらっと羽織れるだけでなく1枚でおしゃれに着こなせます。近年は、インナーにパーカーやデニムジャケットを重ね着するスタイルが流行しているので、防寒しつつこなれ感のあるおしゃれな着こなしを目指しましょう。

<レザージャケット>
レザージャケットも春コーデに取り入れるのにぴったりなアウター。スッキリとかっこよく着こなせ、カジュアルファッションにぴったりなアイテムです。定番の黒も良いですが、ベージュやライトな色合いのカラーのレザージャケットも春らしく着こなせます。

トップス【パーカー・ワンピース】

刺繍の入ったワンピース

<パーカー>
厚手のパーカーは、一枚で防寒のできるアイテム。パーカーのみだと寒い場合は、トレンチコートやレザージャケットなどと合わせて着るのもおしゃれです。パーカーには、さまざまな色合いのものがあるので、春らしい華やかなカラーのものを選んで春コーデを楽しみましょう。

<ワンピース>
ワンピースは春っぽいカラーを取り入れれば、春を先取りできるアイテム。コットンやリネン素材のワンピースが春らしく見えます。ふわっとしたシルエットも春感がでるのでおすすめです。ワンピースとアウターを合わせて着れば、おしゃれを意識しながら寒さ対策もできます。

3月下旬の服装選びのポイントとおすすめアイテム

黄色のパーカーを着ている女性

出典 shutterstock

3月下旬は春らしい気温になり、春コーデにはぴったりの季節です。3月上旬や中旬とは違い、薄手のアウターやシャツなども着ることができます。ここでは、3月下旬の服装選びのポイントと、おすすめのアイテムを紹介します。

3月下旬服装のポイント

3月下旬は、気温も高くなり暖かくなってきます。まだアウターは必要なものの、これまでより薄手のもので良いでしょう。ボトムスを軽めのデザインにシフトしているのがおすすめです。

アウター【薄手のブルゾン】

白のブルゾン

<薄手のブルゾン>
薄手のブルゾンは、インナーや合わせるアイテムを選ぶ必要がなく、何のアイテムにも合わせられます。3月下旬は、春らしいとはいえトップス一枚では肌寒いため、薄いアウターはマストなアイテムです。また、薄手のブルゾンと同じくマウンテンパーカーなどもカジュアルなファッションには取り入れやすいアイテム。ブルゾンかマウンテンパーカーどちらかを持っていれば、春のコーデには困らないでしょう。

トップス【シャツ】

ストライプのシャツ

<シャツ>
シャツはシーズン問わず着られるアイテムですが、3月下旬の暖かい時期に春らしい華やかなカラーのものを取り入れると、春っぽさを演出できます。パステルカラーやストライプのラインが入ったものなど、さまざまなデザインのシャツを楽しみましょう。

肌寒い3月の服装に合わせたい小物

服や小物がある

出典 shutterstock

3月は春に差し掛かっている時期ですが、まだまだ肌寒い季節です。寒い時の防寒具として、コーデに取り入れやすい小物を使うのも手です。ここでは、肌寒い3月に活躍する小物を紹介します。

ストール・マフラー

ストールを巻いた女性

寒さ対策でストールやマフラーを使うのも手です。首元を暖めてくれ、肌寒い季節にはぴったりのアイテム。朝晩の冷え込みが激しい時のみ付けたり、暑くなったら外したり、その時の気温によって調節できるのが魅力です。マフラーやストールは、巻き方次第でコーデの見え方が違ってきます。色合いもさまざまで、春先のように薄手のストールやマフラーを持っておくと良いでしょう。

タイツ・レギンス

チェック柄のスカートの女性

タイツやレギンスは、足元を暖めてくれるアイテム。ワンピースやパンツの下に履くだけで、温かく肌寒い時期にぴったりです。最近では、リブレギンスが流行で、大人の女性に好まれています。リブレギンスは、レギンス特有のぴっちり感が少ないため、着圧感が苦手な人にもおすすめ。春先のコーデにはカラータイツなどのさまざまなデザインのアイテムが出るため、自分のコーデに合うタイツやレギンスを探してみてはいかがでしょうか。

3月の気温に合う小物を取り入れた、おしゃれな服装を楽しもう

黒の帽子を被った女性

出典 shutterstock

3月は1年の中でも気温差があり、服装には困る時期です。今回紹介したコーデのポイントやアイテムを参考に、3月の春コーデを楽しんでください。また、肌寒い時はストールなどの小物を活用し対策しながらおしゃれを楽しみましょう。

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Ladybug
サムネイル: Ladybug
会社員として働く20代。35歳の誕生日にはTASAKIのジュエリーを自分にプレゼントしようと目論み中!