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コラム

アートに、ブランドに、カルチャーに“出会ってしまった。” KOMEHYO SHIBUYA大解剖

ブランド品の買い取りや販売を行なうリユースデパート「KOMEHYO」が、その旗艦店となる「KOMEHYO SHIBUYA」を昨年11月、「渋谷 ZERO GATE(ゼロ・ゲート)」1~4階にてオープン。“出会ってしまった。”をストアコンセプトとしていますが、今回は、そんな同店の特色や、他にはない魅力を深掘りします!

KOMEHYO SHIBUYA

「KOMEHYO SHIBUYA」ってどんなところ?

古着ショップも多数あるファッションの聖地・渋谷に誕生した「KOMEHYO SHIBUYA」は、コメ兵創業以来初の、Z・Y世代をターゲットにした店舗。国内外のファッション通をターゲットとしています。店舗には、トレンドアイテムやヴィンテージ品に加え、渋谷カルチャーならではのスケートボードやサーフボードも。「リユースの魅力」や「自分の好き」と出会えるファッションの”マッチングストア”となっています。

今回、同店を案内してくれたKOMEHYO スタッフの小平さんは、「『KOMEHYO SHIBUYA』の特徴の1つが、渋谷カルチャーへのオマージュを込めたアートワークです。店内・外のアートの総合プロデュースを手掛けたのは、King Gnuをはじめとするさまざまなアーティストのミュージックビデオなどを手掛けるOSRIN(オスリン)氏。そのほか、多彩なアーティストのアートが店舗を彩っています」と紹介。

KOMEHYO SHIBUYA

「特に、日本伝統技術『墨流し』から着想を得た『色流し(しきながし)』のアートに注目してみてください」と話します。これは、東京を拠点に国内外でも活躍するアーティスト集団・DWS JAPAN(Dirty Workers Studio Japan)が手掛けたものなのだということで、そのアートワークが各フロアで好奇心を刺激します。

KOMEHYO SHIBUYA

また、豊富な品ぞろえも同店の魅力の1つ。「買い取りセンターからの仕入れ以外にも、オークション、海外での買い付けを通して入手したこだわりの商品を展開しています」とのことです。

各階のテーマとイチオシポイント

各フロアのテーマは、1F「IMA」、2F「KAKO」、3F「MIRAI」、4F「RELAY」。1F「IMA」に入ってみると、ハイブランドの中でも若者に人気の高いロエベやセリーヌといったトレンドアイテムに加え、並行輸入の商品や、渋谷らしさのあるスケボーなどのアイテムが目を引きます。また、小平さんによると「従来のブランドやアイテムの単品提案販売方法だけでなく、キュレーション(編集提案型)による提案型ポップアップも毎月開催しているんですよ」とのこと。ポップアップのエリアにも、ファッションのヒントが散りばめられているのです。

※並行輸入品については、こちらの記事でも解説しています。

KOMEHYO SHIBUYA

KOMEHYO SHIBUYA

KOMEHYO SHIBUYA

KOMEHYO SHIBUYA

※ポップアップイベントのイメージ。取材時は別階で開催

2F「KAKO」には、ヴィンテージのティファニーのシルバーアクセサリーをはじめ、ネクストヴィンテージと呼ばれる1980年から1990年台の時計など、希少性の高い過去のアイテムが配置されています。さらに、お手頃価格のバッグも集積。小平さんは、「ミックスコーデにもお役立ちのシャネルのツイードジャケットなど、ファッション感度の高いユーザーに人気のアイテムもそろえています」とアピールします。

ジュエリー

バッグ

ジャケット

ジャケット

3F「MIRAI」には、ルイヴィトンのネヴァーフルなど、“未来に遺したい”アイテムを集積しています。「人気のある『ネヴァーフル』のコラボトートバッグ、なかでも草間彌生のモノグラムアンプラントはとってもアイコニックで、“未来につなげていきたい名品”と言えると思います」と小平さん。この階ではそのほか、エルメスのバーキンなど名作や定番アイテムも取りそろえています。

バッグ

バッグ

バッグ

バッグ

そして、モノとヒトをつなぐフロア・4Fの「RELAY」には、個室ではなくバーカウンター式にした買い取りスペースが。この形式にしたことについて、小平さんは「買い取りのイメージを変えたい、気軽に利用していただきたい…という思いからです」と説明。「買い取りを当たり前の文化にしたいと思い、カフェのような開放感のある空間にしています。ナチュラルに買い取りを楽しんでいただけるとうれしいです」と話していました。ちなみにここには、他店からの取り寄せ品を試着できる広めのフィッティングルームもあり、“和”を感じさせる畳や盆栽が優雅なムードを添えています。

KOMEHYO SHIBUYA

KOMEHYO SHIBUYA

「KOMEHYO SHIBUYA」からのメッセージ

「オープン後、お客さまからは『オシャレな店舗でリユースのイメージが変わった』『流行りのアイテムからヴィンテージまで見応えある商品が多く、渋谷に来た時に寄りたいお店が増えた』といったお言葉をいただいております。スタッフと共に考えたポップアップイベントも多くのお客さまにご利用いただけており、今後も魅力的な企画を実施していく予定。国内外のファッション通はもちろん、初めてご利用いただくお客さまにも、リユースの魅力を体感いただきつつ、お客さまの“好き”を提案できるような、偶然の出会いを創出する渋谷を代表する店舗を目指します」。

今回「KOMEHYO SHIBUYA」を案内してくれたKOMEHYO スタッフのプロフィール

小平さん

小平さん:「KOMEHYO SHIBUYA」でジュエリーを担当。現在は時計を勉強中。「フランスの名門ウォッチ&ジュエリーメーカーであるカルティエは大好きなブランド。カルティエのモチーフについては積極的に学んでいるところです」

KOMEHYO SHIBUYA概要

〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町16-9 渋谷ZERO GATE 1~4 階
営業時間 11:00~20:00
休業日 不定休
電話番号 03-6712-7215(販売)03-6712-7216(買取) 
取扱品目 バッグ、ファッション、宝石・貴金属、時計

【大興奮】渋谷カルチャー満載!ファッション好きが集うKOMEHYO SHIBUYAとは?アートな空間で楽しむブランドリユース #シュプリーム #SUPREME #popup

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KÓMERU編集長 五郎部
サムネイル: KÓMERU編集長 五郎部
日本最大級のリユースデパート・コメ兵のオウンドメディア「KÓMERU」の編集長。 賢くオシャレにサステナブルを楽しむ方法を日々発信中。 編集長の傍ら、KOMEHYO SHINJUKU WOMENにも勤務し、若手ながらハイブランドに精通したスタッフとして活躍中。